ThinkPad P52 到着

ようやく到着しました。発注から納品まで1ヶ月強かかりましたね。長かったです。しかし、思ったよりも箱が小さくて軽かったです。

これは内側の箱です。擦れた跡や穴などがあるんですが・・・ 一体どういう輸送だったのでしょうか。

とりあえず箱から出して、室温に馴染ませます。本体がかなり冷たいので、この状態で電源を入れると結露で障害を起こす可能性がありますので。上の写真ではバッテリーのセル部分で軽く結露しています。

この後、NVMe SSDを入れてセットアップしていきます。

発注していたThinkPadが、ようやく出荷される。

順調に遅延していたThinkPadの出荷予定日ですが、12/30に出荷となりました。発注当初の予定日から凡そ2週間以上の遅れです。この間、出荷予定日が日々ずれていくという無限遅延モード状態でした。

出荷されたのは良いですが、納品予定日がさらに2週間先なんですね。国内の流通事情でしょうか。

1/9 追記

出荷ステータスにようやく更新がありました。1/11納品予定日となりました。12/30から1/9まで、がっつり休みに入っていたようです。

1/11追記

1/10の夜に、ステータスが更新。配送センターから出荷されました。同時に、「納品予定日のお知らせ」と言うメールが届く。前日の直前にならないと来ないのかよ。11日は仕事があるので、受け取りは12日になりますが。

ThinkPad P52を発注。順調に納期が遅れていく・・・

いま、メインで使用しているのは、ThinkPad W510です。Core i7-X920でメモリ32GBなので、いまでもそれなりに使えていたのですが、最近のソフトからは時代遅れのように扱われるようになりました。

てなことで、次のマシンを探すことにしました。選択肢は2つ。1、中古を入手する。2、現行機種を購入する。ですね。最初は中古でW541ぐらいを考えていました。ただ、程度の良い機体の玉数が少ないし、購入後のカスタマイズ(英語キーボードへ交換、メモリ増設、ことによってはバッテリ交換)を考えると余り安くならず、4世代目Core機にそこまでするのもどうかと思いました。これだったらコア数も増えた8世代目Coreの現行機に投資した方が使えそうだと考えました。

Lenovo Premium Clubで割引になっていたこともあり、ThinkPad P52を12/8に発注しました。この時点で出荷予定日は12/13、納品日は12/20でした。

Lenovoは出荷が遅延する、というのは既定路線のようなのでどうなるかと思っていました。当然のように12/13に出荷することはなく、以降当日が出荷予定日に設定されるが、出荷されずにズルズルと伸びています。昨日も延びて、とうとう納品予定日は来年になりました。本日も12/22出荷予定となっているのですが、どうでしょうか。

・12/23に確認すると、出荷予定日は12/24、納品予定日は01/04となり、順調に遅延中です。

・12/24が過ぎると、出荷予定日は12/26に。12/26を過ぎると、出荷予定日は12/28と、絶賛遅延継続中です。ここまで遅れるなら、Lenovoから何かしらの説明があってもよいと思うのですが、何の連絡も無いんですよね。

半業務用途とかでなければ、絶対にお薦めしません。PCが壊れて代替機を購入する場合は「短納期モデルを、もしくは担当者をつけてもらう」ことをお勧めします。

Fedora29へ更新

Fedora29がリリースされましたので、サーバ及びワークステーションを更新しました。

Thinkpad X260だけが相変わらず不調ですねぇ。grubがうまく更新されずに、起動時にgrubのコンソールで止まってしまいます。DVDから起動してgrubをディスクにインストールすれば問題無いのですが、毎回の事で面倒です・・・。

 

LinuxでエレコムのWDC-867DU3Sを使う

LinuxでUSB型の無線LANアダプタを使うのは面倒なんですよねぇ。

ノートPCとかで内蔵されている場合は大抵intelチップなので、カーネル標準デバドラで動くことが多いです。ですが、USB型の場合どの半導体メーカのチップかを仕様で公開している所は無いので、事前にLinux動作情報を集めるか、人柱覚悟で購入してみるか、となります。

今回は人柱として、11ac/866M対応のELECOMのWDC-867DU3Sを買ってみました。本体が小さいので、邪魔にはならないですが、2×2のパフォーマンスはそれなりに・・という感じでしょうか。

OSはFedora27、kernel 4.15.3、arch=x86_64なシステムです。まずは挿してみましょう。なにも起きません。dmesgをみると、USBデバイスであることだけは認識しています。IDを見てみると、

idVendor=0bda, idProduct=b812

となっています。ネットで調べると、Realtek Semiconductor のRTL8812BUであることが判ります。カニさんマークで有名な所ですね。

つぎはこの型番でLinuxのドライバを検索してみます。RTL8812AUのドライバはすぐに見つかるんですが、RTL8812BUは出てこないです。結果から言うと、RTL8822BUのドライバで動作します。新しめのRTL8822BUドライバであれば、0bda:b812がリストに上がっています。ちなみにRTL8812AUドライバに0bda:b812を加えて試しましたが、動きませんでした。

ドライバはGitHubからDLしてきました。使用したのはMeissnerEffect/rtl8822buです。4.15でもエラー無くコンパイル出来ました。make installでコピーとdepmodが行われます。ただ、LEDは動かないので見ただけでは動作しているか判らないのですが。。。

[24763.531474] usb 3-1: new high-speed USB device number 3 using xhci_hcd
[24763.660847] usb 3-1: New USB device found, idVendor=0bda, idProduct=b812
[24763.660855] usb 3-1: New USB device strings: Mfr=1, Product=2, SerialNumber=3
[24763.660860] usb 3-1: Product: WDC-867DU3S
[24763.660864] usb 3-1: Manufacturer: ELECOM CO.,LTD
[24763.660868] usb 3-1: SerialNumber: 123456
[24765.121295] rtl88x2bu 3-1:1.0 wlp15s0u1: renamed from wlan0

こんな感じでデバイス名が割り振られていればOKです。

 

追伸

特に触れませんでしたが、コンパイルにはカーネル開発環境が必要です。Linux使う人で入れていない人はいないと思いますが念のため。

無線APに、WLX202を導入

右手首骨折でギプス固定中は、在宅勤務にて仕事をしていました。会社貸与のノートPCで、オフィスにあるデスクトップPCへリモートデスクトップ接続にて業務していました。

ノートPCからは無線にて接続していました。無線親機として、当初は家庭向けの無線ルータをAPモードで使っていましたが、長時間の連続通信でパケ詰まりみたいな症状が出て再起動で解消など不安定でした。

そこで、当方のルータRTX1210と連携がとれる無線APのWLX202を導入することにしました。

これを天井に設置。ケーブルは埋め込むのは面倒だったのでモールで配線しました。また、PoE対応ですので、PoEインジェクタを使ってLANケーブルから給電しました。

一日中通信しても全く問題ないです。平日の8-19時まで、週5日をリモートデスクトップ接続で通信しつづけましたが、速度が落ちることもパケ詰まりも無く、抜群の安定感です。

ちなみにこのAPを各階に設置して使っています。電波強度が10段階で設定出来ることさらに許容するリンク速度を設定できるので、これらを組み合わせてローミングが上手くいくようにしました。これで家のどこにいても高速で通信できる環境となりました。

Fedora27へ更新、実験的にGPT導入

メイン及びサブのPC、それとサーバ機をFedora27へ更新しました。

今回のリリースはデスクトップとサーバでリリース日が異なりましたね。サーバが約1ヶ月遅れでした。

今回もsystem-upgradeで滞りなく完了です。サーバ側も問題ないようで、すべてのサービスが正しく起動して動作しています。

今後のために、実験的にサーバ予備機のHDDをGPTで設定してみました。今のマシンはBIOS仕様ですが、LinuxのためHDDがGPTでも起動させることが出来ます。注意することは、”BIOS boot partition (EF02)”を用意してあげること。BIOSベースのシステムでは、これが無いとgrub2-installでエラーになります。また、Fedoraでは、UEFIを使うシステムの場合は/boot/efiをvfatでフォーマットした別パーティションが必要になりますので、用意しておきます。”EFI System (EF00)”を作り、/boot/efiへマウントするようにfstabを編集します。その後GrubをインストールしてHDDから起動できることを確認します。

 

 

メイン機を Fedora26 へ更新。

メイン機をFedora26にしました。

いつものようにdnfでのネットワーク更新です。最近はエラーも少なくなり、苦労せずに更新が出来るようになりました。

壁紙にはアニメーション型を入れてみました。時刻によって変化していきます。今は夜も遅いので、暗い空の画になっています。

VMware Workstationを入れているのですが、Fedora26で動作させるにはいろいろと小細工が必要なのが面倒です。

IPv6をトンネル接続からPPPoE接続に変更

IPv6での接続は、ISPが提供してきたIPv6 over IPv4でのトンネル接続で行なっていました。しかしながら、ISPよりトンネル接続の提供終了の連絡がありました。「諸般の事情でサービスの継続が困難」とのこと。諸般の事情って何だ??

ということで、IPv6接続はトンネルから、PPPoEによる接続へと変更することにしました。いままでずっとトンネルを使ってきたのはIPv6アドレスが固定割り当てだったからなんですよね。PPPoEでは基本は固定で、メンテなどで変更される半固定とのこと。IPv6固定割り当てをおこなってくれるサービスが無いので致し方ない。

今の契約にはIPv6 PPPoEも含まれるので追加コストは無いので良いのですが。IPv6 IPoEではないので今のルータだとIPv6でのフレッツ情報サイトには接続できません。まあ、IPv4で接続出来るから特に不都合はないです。これが「ひかり電話」だったり「ひかりTV」を使ってたりすると面倒な事になるのですがね。

ルータはYAMAHAのRTX1210です。トンネル設定をPP設定に修正すればOKです。MTUサイズをフレッツにあわせて1454にするようにします。当初、この設定を忘れていて、外部から当方のWWWが見えない状態になっていました。Localでは見えていたので油断していました。

ついでに、IPv6側パケットフィルタを整備。IPv6はグローバルでアドレスが割り振られるので、そのままだと宅内のデバイスが外から丸見えです。外からは公開サーバのみアクセスが可能なように設定します。中から外に出るものは、基本すべて通すようにします。

最後に、トンネルからPPPoEに変わってアドレスが変更になったので、DNSを修正。外の公開DNSと、内部ネットワーク用のDNSのアドレスを修正。また各マシンのスタティックで設定しているアドレスも修正します。

そんなこんなで正月休みの丸1日を費やしてしまいました。疲れた。

SSL証明書の更新をした。

忘れていました。SHA-1証明書を使うサイトは、2017以降ハブられるんですよねぇ。いや、繋がらなくなるわけではなく、セキュアで無いというメッセージや、SSLが無効化されたりしてしまいます。

当サーバもSHA-1のオレオレ証明書を使っていましたので、SHA-2へ更新しました。どうせなので、第三者証明書でまともなサーバとして運用しましょうか?、と考えました。

SSL証明書って、高いなぁ・・という認識があったのですが、さくらインターネットで年間1500円というものがあったのでこれを使う事にしてみました。当方のドメインのCSRを作成しておくれば、証明書を作成してもらえます。これをDLしてサーバに喰わせればOKです。ついでにhttpからhttpsへのリダイレクトもやってみました。

皆様からはhttpsでのアクセスとなっているはずですが、如何がでしょうか??