MR04LN ファームウェアVer1.2.1で、DHCPがOKか!?

昨年の8月にも書きましたが、当方の環境Linuxが載っているThinkPad X61 (Fedora23 x86_64)とMR04LN(Ver1.0.0及びVer1.1.0)では、DHCPによるIPアドレスの設定がうまく行かずに、静的設定で接続していました。

今月に、このコンビで使う機会がありますので事前に設定の確認を行っていました。MR04LNのファームがVer1.2.1に上がっていましたので、これを更新。その後、X61との接続を確認していました。このとき、有線をDHCP設定のままで試していて、問題なく接続できてしまいました。「あれっ??」と思い、無線の方も、静的設定からDHCP設定にして試してみたところ、IPもDNSもルートもきちんと設定されて問題なく動作しました。

NR04LNのファームVer1.2.1にて修正されたのでしょうか? Linuxの方もDHCPclientが2回ほど修正が入っていたので、そちらの影響も無いとは言えませんが。

とりあえず、当方環境でうまく動くようになったので良としますかね。あとはMR04LNへ、ローカルルータの機能実装を希望します。NECプラットフォームズ様、何卒よろしく。

・追記

有線、無線ともDHCPが期待通り働いています。 上記ローカルルータは、WAN側を有線として、PPPoEルータでは無い、所謂ホテルルータ機能が欲しいです。

Main機を、Fedora23 x86_64に更新

年末の休みになりました。ということで、本日、メイン機(ThinkPad W510)のOSをFedora23へ更新しました。

これまで、サブ機は更新していました。ただ、F23でのデグレが酷い状態ですので、メイン機での更新を延ばして来ました。デグレが解消される見込みが無いのですが、1台だけF22で頑張るのも管理上面倒ですので更新することにしました。

F22からの上書き更新としますので、dnfのsystem-upgradeを使って行います。ここら辺はインストールガイドに従っていけば問題なく出来ます。最近では更新にイレギュラーなことをしなくても良くなったので、進化してきましたね。楽になりました。

この機械はnVIDIAのnon-freeドライバを使っているので、この部分だけ要注意です。一度目の再起動は、GDM前にエラーが出ますが、別コンソールから再起動をかけます。二度目の起動でドライバがコンパイルされGDMが出てきます。F23リリース直後はnVIDIAのnon-freeドライバが出てなくて、freeドライバへ移行しなければならず大変でした。

F23で起動できれば、あとはF22の不要パッケージを削除すれば完了です。楽になりましたね。

F23でVMwareを動かすにはライブラリのコピーが必要です。詳細はVMwareのフォーラムとかで対処方法が出ていますのでそちらをご参照下さい。

あとは、デグレが解消されることを期待していますが・・・。F24まで引きずるんでしょうかねぇ。

Fedora23_on_W510

上はW510のデスクトップのキャプチャ画像です。上下にFHDモニタがありますので2画面分ですね。メモリ32GBですので、VM上のWin10も実使用に問題なく動作します。上のモニタでVideo見ながら下で作業するとか、なかなか面白いです。

MR04LNで、DHCPでアドレスがとれない。

NECプラットフォームズの、LTEモバイルルータ、”MR04LN”を購入した。今まで使っていたMR02LNもよかったが、WAN側CA対応、LAN側W52/53/56対応になったので乗り換えとしました。

・・が。DHCPでアドレスが上手くとれない。当方のPCはLinuxが載ったThinkPadですが、IPv6のリンクローカルだけ設定されてIPv4がまったく取得出来ません。今までのMR02LNや、無線ルータのWG2600HP、WR9500HPでは問題なく接続できますので、MR04LN側の問題と思われます。

対応策として、DHCPではなく、固定IPとすることで接続が出来ますので、修正されるまではこれで回避することにします。

早々にファームウェアの更新で修正されるように、お願いします。ついでに、ローカルルータモードも搭載していただけると嬉しいです。

VM上にWindows10を入れてみた。

ThinkPadT61pのVMとしてWindows8.1を入れていましたが、これをWindows10へアップグレードしてみました。

VMは、Fedora22をホストとしたVMware Workstationで、Windowsをゲストとして導入しています。

アップグレードは、インストールメディアを作成し、強制的に行ってみました。Windows10のアップグレードをisoフォーマットでダウンロードし、VMでドライブにダウンロードしたisoを割り当てて読み込ませて実行させます。

途中、一度だけ無応答で再起動をしましたが、無事にWin10へ移行できました。

Tipsとして、T61pでは非力なため、VMのグラフィックから3Dサポートを外してあげないと動作が非常に重くなります。ただ、メモリ32GB搭載のW510では3Dサポートのままでも問題ないレベルで動きます。まあ、どちらにしろゲームには向かずに事務用途ですが。

Win10_on_Fedora22

Fedora20 から Fedora21 へ更新

現在使用中の準メイン機(ThinkPad T61p、コタツ用)のOSをFedora20からFedora21へアップグレードしてみた。およそ1年ぶりのメジャーリリースになります。

fedora21-2

今回もfedupコマンドにて既存OSからのアップデートです。Fedupによる更新の時、こんなアスキーアートが出てきましたが、何なんでしょうねぇ??

この後、自動で再起動しますので、お見逃しなく。

fedora21-1

rpmfusion-nonfreeでパッケージングされているNVIDIAのドライバが最新になっていますが、当機のGPUがレガシーとなっていたのはショックでした。最新のドライバではGPUがはじかれてしまい、Xが起動できません。仕方がないのでnvidiaドライバのパッケージを消し、nvidiaサイトからドライバを落としてきて入れました。入れる時に、Xが起動していたり、フリー版ドライバが読み込まれていたりするとエラーになるので、注意です。

fedora21-3

見た目はFedora20から大きな変化はありません。細かい所に手が入った感じです。

 

メイン機を、ThinkPad W510に更新。

VMwareで仮想マシンを動かしたり、BDを再生させたりなどの機会が多くなってきて、メイン機(ThinkPad T60)の力不足が露呈してきました。

ということで、メイン機の更新を考えていたのですが、新機種を買うほどの予算もなく程よい中古を調べていました。ある処で良さげな機械を発見。ThinkPad W510です。画面は15インチのFHD、CPUはcore i7 920XM、メモリは8GB搭載の3年落ちのものです。なぜかOSはwin7 32bitですが、当方でLinuxに載せ替えてしまうので問題ありません。すぐに購入し、うちのコになりました。

W510のメモリスロットは4個、最大搭載16GBという公称ですが、海外サイトで8GBx4=32GBがOKとの情報がありましたので、当方も試すことにしました。購入時点では4GBx2の構成、ここに新たに8GBx2を追加します。うまくいけば24GBとなるはずです。

これがその結果。

W510_system

24GBが使用可能になっています。GiB表示なのですこし小さく表示されていますが、全容量が使用可能です。これならば、全てのメモリを8GBにすれば総容量は32GBが可能だと思います。ただ、キーボート下のスロットに入れるときに、下部側は一部の部品を外す必要があるのですごく面倒でしたが。

さすがにこれだけのメモリとCPUパワーがあると、VMwareで仮想マシンを動かしてもHost側にほとんど影響が無いですね。この機械での最大のネックがHDDアクセスとなってしまいました。SSDに換装すれば、さらに高速化が期待できます。

ThinkPad T60の古いBIOSに注意

最近、某オクにてT60のシステムボードを購入しました。このボードにメモリ、CPUを載せ、組み上げて動作確認をしたところ、BIOS画面まで辿り着けないという動作不良になってしまいました。

「これは、不良品を掴まされた??」と思い、バラして清掃と詳細な外観チェックを行いました。しかしながら部品の欠落や焼損などはありません。

このまま何日か放置していましたが、再度検査のため組み上げてみたところ、BIOSまで正常に起動出来ました。前回との違いは、組み入れたCPUが、Core Duoか、Core2 Duoかであったことです。前回はCore2Duoを使い、今回はCoreDuoを載せています。起動時にBIOSのRevをみると、かなり初期のものでした。もしかしたらBIOSが古すぎてCore2Duoを認識出来無かったのではと思い、最新に更新しました。 結果、Core2Duoで正常起動が出来るようになりました。

今回、たまたまCoreDuoで動作確認を行ったので、マザーのBIOSのRevによるものと判りました。そうでなければ、不良として処分していたと思います。思いあたることがありましたら、BIOSのRevを確認してみることをお勧めします。(古いCPUが必要になってしまいますが。)

Fedora20へupgrade後に、LOCK画面から戻れないとき

Fedora19から、fedupにてFedora20へupgradeを行ないました。再起動後、なにも考えずに使っていましたが、Lock画面からデスクトップへ戻れない現象が発生しました。

具体的な症状は、LOCK画面でパスワードを入れても、認証できないと言われて拒否されてしまいます。こうなった時は別のコンソールから入ろうとしても拒否られてしまい、rootで入って再起動しないと復帰できません。

新規でFedora20を入れた場合ではこの症状が発生しないので、設定上の問題であると推測しました。Fedupのログをみると、/etc/pam.d/以下の数個のファイルが更新されずに.rpmnewとなっていました。

これらのファイルを書き戻し、authconfig –update コマンドで更新したところ症状が解消しました(今のところですが)。

upgrade後は、きちんと後処理を確認しないとダメですね。

Fedora20 を入れてみた

先日購入のX61へ、Fedora20を入れました。ついでに、BIOSもmod BIOS に更新してみました。

X61デスクトップ

Fedora19とあまり変わらない見栄えですが、右上のステータス表示などが変更になっています。

X61-2

メモリ8GB搭載していますので、ほぼ全てが使用できます。

X61_N6300-2

ネットワークとして、Intel Centrino Ultimate-N6300を入れました。当機は3本アンテナ搭載ですので、450Mのリンク速度が可能です。
VMware

VMwareで、Windows8.1(64bit版)を入れていますが、そこそこ動きます。ゲームなどはしないので、それなりに実用になっています。

ThinkPad X61 のキーボード、パームレストを交換

キーボード/パームレストを交換しました。

X61

キーボードはUS仕様にしました。JP仕様と違って、キーの大きさにムリヤリ感が無いのが良いです。使い込まれてテカリが出ていたキーボードとパームレストを新品に交換するだけで中古感が薄れます。