サーバ、メイン機共々、Fedora25に更新

ちょっと遅くなってしまいましたが、普段つかうメイン機をFedora24からFedora25へと更新しました。また、サーバ機はFedora23からFedora25へと更新しました。

サーバをFedora25にしたときに、WordPressを古い状態で更新してしまい、PHPの新バージョンでエラーが出て、Blogが表示出来ないという罠に嵌ってしまいました。

一度、テンポラリ環境にBlogを移し、WordPressとDBの更新及び廃止関数を使うプラグインノ削除を行なって復旧を行ないました。

Fedora25では、デフォルトがWaylandなんですが、qtをつかうアプリとちょっと相性がよろしく無いですね。具体的には高DPIでアプリを立ち上げると、勝手にサイズ(フォント、アイコン等)を大きくしてしまうようで非常に違和感があります。X11ドライバで動かすと大丈夫なんですがね。

NTT Docomo モバイルルータ N-01Hを購入

NTT Docomoより、MR04LNをベースとしたモバイルルータN-01Hが発売になりました。Docomo純正に加え、MR04LNには無いDHCPルータモードがありましたので、思わず購入してしまいました。

DocomoのXiデータプランでは、20Mbpsを越えて接続できます。DocomoのMVNOのSIMでも接続できましたが、やはり遅いですねぇ。凡そ5Mbpsぐらいしか出ません。これは、L2接続点を強化してもらわないと。

N-01Hでちょっと残念なところ。LAN側5GHz対応なのですが、W53チャネルが使えないです。W52か、W56チャネルになってしまいます。本体にもW53対応しない表示がありますので今後のVreUpでも無理でしょう。

N-01H_1

次に、IPv6に未対応です。これは、今後対応していただきたいところです。 ほか、WEB設定画面と、本体表示画面が排他になっているところ。本体で情報表示していると、WEBで設定できないといわれます。そんなにリソース無いのでしょうか?

N-01H

DHCPルータ機能や、LTE接続などは期待通りです。クレードルでアンテナ感度が良くなっているかどうかは一寸わからないですねぇ。厳しい環境に行ってみないとですね。

今後のVer UPで、どのように育つのか期待です。

MR04LN ファームウェアVer1.2.1で、DHCPがOKか!?

昨年の8月にも書きましたが、当方の環境Linuxが載っているThinkPad X61 (Fedora23 x86_64)とMR04LN(Ver1.0.0及びVer1.1.0)では、DHCPによるIPアドレスの設定がうまく行かずに、静的設定で接続していました。

今月に、このコンビで使う機会がありますので事前に設定の確認を行っていました。MR04LNのファームがVer1.2.1に上がっていましたので、これを更新。その後、X61との接続を確認していました。このとき、有線をDHCP設定のままで試していて、問題なく接続できてしまいました。「あれっ??」と思い、無線の方も、静的設定からDHCP設定にして試してみたところ、IPもDNSもルートもきちんと設定されて問題なく動作しました。

NR04LNのファームVer1.2.1にて修正されたのでしょうか? Linuxの方もDHCPclientが2回ほど修正が入っていたので、そちらの影響も無いとは言えませんが。

とりあえず、当方環境でうまく動くようになったので良としますかね。あとはMR04LNへ、ローカルルータの機能実装を希望します。NECプラットフォームズ様、何卒よろしく。

・追記

有線、無線ともDHCPが期待通り働いています。 上記ローカルルータは、WAN側を有線として、PPPoEルータでは無い、所謂ホテルルータ機能が欲しいです。

Main機を、Fedora23 x86_64に更新

年末の休みになりました。ということで、本日、メイン機(ThinkPad W510)のOSをFedora23へ更新しました。

これまで、サブ機は更新していました。ただ、F23でのデグレが酷い状態ですので、メイン機での更新を延ばして来ました。デグレが解消される見込みが無いのですが、1台だけF22で頑張るのも管理上面倒ですので更新することにしました。

F22からの上書き更新としますので、dnfのsystem-upgradeを使って行います。ここら辺はインストールガイドに従っていけば問題なく出来ます。最近では更新にイレギュラーなことをしなくても良くなったので、進化してきましたね。楽になりました。

この機械はnVIDIAのnon-freeドライバを使っているので、この部分だけ要注意です。一度目の再起動は、GDM前にエラーが出ますが、別コンソールから再起動をかけます。二度目の起動でドライバがコンパイルされGDMが出てきます。F23リリース直後はnVIDIAのnon-freeドライバが出てなくて、freeドライバへ移行しなければならず大変でした。

F23で起動できれば、あとはF22の不要パッケージを削除すれば完了です。楽になりましたね。

F23でVMwareを動かすにはライブラリのコピーが必要です。詳細はVMwareのフォーラムとかで対処方法が出ていますのでそちらをご参照下さい。

あとは、デグレが解消されることを期待していますが・・・。F24まで引きずるんでしょうかねぇ。

Fedora23_on_W510

上はW510のデスクトップのキャプチャ画像です。上下にFHDモニタがありますので2画面分ですね。メモリ32GBですので、VM上のWin10も実使用に問題なく動作します。上のモニタでVideo見ながら下で作業するとか、なかなか面白いです。

MR04LNで、DHCPでアドレスがとれない。

NECプラットフォームズの、LTEモバイルルータ、”MR04LN”を購入した。今まで使っていたMR02LNもよかったが、WAN側CA対応、LAN側W52/53/56対応になったので乗り換えとしました。

・・が。DHCPでアドレスが上手くとれない。当方のPCはLinuxが載ったThinkPadですが、IPv6のリンクローカルだけ設定されてIPv4がまったく取得出来ません。今までのMR02LNや、無線ルータのWG2600HP、WR9500HPでは問題なく接続できますので、MR04LN側の問題と思われます。

対応策として、DHCPではなく、固定IPとすることで接続が出来ますので、修正されるまではこれで回避することにします。

早々にファームウェアの更新で修正されるように、お願いします。ついでに、ローカルルータモードも搭載していただけると嬉しいです。

VM上にWindows10を入れてみた。

ThinkPadT61pのVMとしてWindows8.1を入れていましたが、これをWindows10へアップグレードしてみました。

VMは、Fedora22をホストとしたVMware Workstationで、Windowsをゲストとして導入しています。

アップグレードは、インストールメディアを作成し、強制的に行ってみました。Windows10のアップグレードをisoフォーマットでダウンロードし、VMでドライブにダウンロードしたisoを割り当てて読み込ませて実行させます。

途中、一度だけ無応答で再起動をしましたが、無事にWin10へ移行できました。

Tipsとして、T61pでは非力なため、VMのグラフィックから3Dサポートを外してあげないと動作が非常に重くなります。ただ、メモリ32GB搭載のW510では3Dサポートのままでも問題ないレベルで動きます。まあ、どちらにしろゲームには向かずに事務用途ですが。

Win10_on_Fedora22

ReadyNAS OS 6.2.2 でアプリ削除後に管理画面が出ないとき。

【ご注意】 この内容は事前にSSHが有効になっていないと使えません。また、当方の経験による記述であり、全ての事例に合致するものではありません。ネットギア社は、「サポートに問い合わせを」、というのを公式な回答としています。

 

ちょっと前の話題ですが、書いていなかったので忘れる前に一筆。

 

管理画面が出ない原因は、Apache側に削除したはずのアプリに関する情報が不正に残ってしまい、設定ファイルを読み込もうとしてエラーになってApacheが終了してしまうところにあります。

Apacheが落ちてしまうので、ロゴ画面が出て以降は操作が一切できません。ブラウザの再読み込みでもダメで、NASの再起動(もしくはApacheの再起動)が必要です。

回復方法は、SSHでNASにログインし、Apacheのログをみてエラーになっているところを探して修正してあげる必要があります。当方の例ですと、削除したアプリの設定ファイルが残っていて、ここから呼ばれるファイルが削除されていたので、File not found で落ちてしまう、というものでした。

修正後、Apacheを再起動させて、ステータスを確認して問題なく起動できていればOKです。

アプリによっては、他ディレクトリにアプリ情報が残っていて、インストール済みと管理画面に出てきてしまいます。これは管理画面から削除を実行しても削除できません。やはりSSHでログインしてディレクトリに残ったファイルを消去する必要があります。

ReadyNAS 102 から、ReadyNAS 314 へ乗り換えた。

ReadyNAS102を使っていましたが、バックアップやファイルのコピーなどを大量に行ったときのパフォーマンスの悪さが気になっていました。データ使用量が50%を越えてきたので、もうちょっと性能が良く、ディスクも増やせるReadyNAS314に乗り換えることにしました。

ReadyNAS314は、Atom D2701 2コア4スレッドの64ビットLinuxで動作しますので、今までと比べてかなり期待できます。

某オクで中古品を落札。メモリを4GBに、ファンを山洋電気製に交換。HDDはWD Red Pro 4TB x3で構成しました。RAID5なので、凡そ7.3TBの容量になります。ボリューム作成後、共有ディレクトリ構成の変更、サービスの変更、旧NASからのデータコピー、そしてパーミッション設定を行いました。ここまでほぼ一週間かかってしまいました。

この機種は、小さいファイルが大量にある場合のWriteがかなり遅いんですよね。ファイルシステムのせいなのですが、そこが非常に残念。それでもクライアントとのやりとりで40MB/sは出てくれるので、普段は不都合無いです。

ReadyNAS314

外観はこんな感じ。前面が扉になっています。

ReadyNAS314_memory

メモリは天板を外したところにあります。DDR3-1333 2GBのモジュールがついていました。某国内メーカのメモリモジュールに差し替えて使っています。2週間以上運転していますが、問題無しです。

WD4001FFSX

HDDは、WDのRed Proですね。3年以上は働いてもらうつもりです。

2015/07/01

  • 誤記訂正  誤:ReadyNAS312  正:ReadyNAS314

“Domain SEO Service Registration Corp.”の詐欺メールが来た

小生管理のドメイン宛に、こんなメールがきた。

domain

期限が切れるから、更新しろと。 だが、小生のドメインは、日本の某社で管理してあり、尚且つこんな高額な価格ではない。

よく読むと、ドメインの管理ではなく、”search engine submission”となっている。こんなサービスは購入したこともないし、登録した覚えもない。

グーグル先生によれば、こいつは詐欺メールで、発信元は中国とのこと。送金したり、応答したりしないように、管理者の方はご注意下さい。

下記はメールを送ってきたドメインのWHOIS情報。登録メールがhotmailなのが胡散臭い、中国野郎です。

Domain Name:DOMAINRSEO.ORG
Domain ID: D174539373-LROR
Creation Date: 2014-11-20T03:53:25Z
Updated Date: 2015-01-20T03:45:57Z
Registry Expiry Date: 2015-11-20T03:53:25Z
Sponsoring Registrar:Xin Net Technology Corporation (R118-LROR)
Sponsoring Registrar IANA ID: 120
WHOIS Server:
Referral URL:
Domain Status: ok — http://www.icann.org/epp#ok
Registrant ID:wb7cgi1q25wp0w
Registrant Name:zhu bing
Registrant Organization:bing zhu
Registrant Street: xiang zhou qu cui xiang jie dao No.355B
Registrant City:Zhuhai
Registrant State/Province:GD
Registrant Postal Code:519000
Registrant Country:CN
Registrant Phone:+86.075699565654
Registrant Phone Ext:
Registrant Fax: +86.075699565654
Registrant Fax Ext:
Registrant Email:anyong311@hotmail.com
Admin ID:wb7cgi1q25wp0wa
Admin Name:zhu bing
Admin Organization:bing zhu
Admin Street: xiang zhou qu cui xiang jie dao No.355B
Admin City:Zhuhai
Admin State/Province:GD
Admin Postal Code:519000
Admin Country:CN
Admin Phone:+86.075699565654
Admin Phone Ext:
Admin Fax: +86.075699565654
Admin Fax Ext:
Admin Email:anyong311@hotmail.com
Tech ID:wb7cgi1q25wp0wa
Tech Name:zhu bing
Tech Organization:bing zhu
Tech Street: xiang zhou qu cui xiang jie dao No.355B
Tech City:Zhuhai
Tech State/Province:GD
Tech Postal Code:519000
Tech Country:CN
Tech Phone:+86.075699565654
Tech Phone Ext:
Tech Fax: +86.075699565654
Tech Fax Ext:
Tech Email:anyong311@hotmail.com
Name Server:F1G1NS1.DNSPOD.NET
Name Server:F1G1NS2.DNSPOD.NET
Name Server:
Name Server:
Name Server:
Name Server:
Name Server:
Name Server:
Name Server:
Name Server:
Name Server:
Name Server:
Name Server:
DNSSEC:Unsigned

フレッツ・テレビ を入れた

BS/CS/スカパーHD用のアンテナが古くなってきたので、新アンテナにしようと考えていました。 が、「そういえば、光入れてたじゃん。ファイバでTV見れるなら、それを使おう」と思い立ち、調べていました。地デジ、BSなどを再送信しているのは、フレッツ・テレビと、ひかりTVの二つ。

  • フレッツ・テレビ

スカパーJSATが提供するサービス。周波数多重でRFを送信。市販のBS/CS/地デジチューナで受信可能。IP通信とは干渉しない。

  • ひかりTV

NTTプララが提供するサービス。IPv6マルチキャストを使うIPTV。専用STBが必要。IP通信はTV用とデータ用とで共有する。

スカパー使いたかったのと、RF信号で受信できることから、フレッツ・テレビ(戸建タイプ)を導入しました。導入には、ONUを交換する必要があるとのことでNTTの工事が入りました。ONUまではNTT設備なので仕方ないですね。柱上作業が出来る車両で来ましたが、実際はONUを交換して、データ測定するだけです。30分ほどで完了です。

上は今までのGE-ONU、下が交換したGV-ONUです。リユース品なんですねコレ。

GE-ONU

GV-ONU_1

GV-ONU_2

受信レベルは申し分ないです。BS/CS/地デジは今までのBDレコーダ、TVに繋いで問題なく映ります。さらにFMも再送信しているので、ラジオも聴けるようになりました。124/128度のスカパーHDはプレミアム光となり、専用チューナが必要です。衛星のスカパープレミアムと異なり、分配器を通して複数のチューナに接続が可能になります。サービス使用料として、月額660円(税別、スカパーは別途)かかります。当方としては、スカパー2チューナDVRが使えるし、今までより受信レベルが良くなったし、荒天時の受信も期待できるので良いかなと思っています。