IPv6をトンネル接続からPPPoE接続に変更

IPv6での接続は、ISPが提供してきたIPv6 over IPv4でのトンネル接続で行なっていました。しかしながら、ISPよりトンネル接続の提供終了の連絡がありました。「諸般の事情でサービスの継続が困難」とのこと。諸般の事情って何だ??

ということで、IPv6接続はトンネルから、PPPoEによる接続へと変更することにしました。いままでずっとトンネルを使ってきたのはIPv6アドレスが固定割り当てだったからなんですよね。PPPoEでは基本は固定で、メンテなどで変更される半固定とのこと。IPv6固定割り当てをおこなってくれるサービスが無いので致し方ない。

今の契約にはIPv6 PPPoEも含まれるので追加コストは無いので良いのですが。IPv6 IPoEではないので今のルータだとIPv6でのフレッツ情報サイトには接続できません。まあ、IPv4で接続出来るから特に不都合はないです。これが「ひかり電話」だったり「ひかりTV」を使ってたりすると面倒な事になるのですがね。

ルータはYAMAHAのRTX1210です。トンネル設定をPP設定に修正すればOKです。MTUサイズをフレッツにあわせて1454にするようにします。当初、この設定を忘れていて、外部から当方のWWWが見えない状態になっていました。Localでは見えていたので油断していました。

ついでに、IPv6側パケットフィルタを整備。IPv6はグローバルでアドレスが割り振られるので、そのままだと宅内のデバイスが外から丸見えです。外からは公開サーバのみアクセスが可能なように設定します。中から外に出るものは、基本すべて通すようにします。

最後に、トンネルからPPPoEに変わってアドレスが変更になったので、DNSを修正。外の公開DNSと、内部ネットワーク用のDNSのアドレスを修正。また各マシンのスタティックで設定しているアドレスも修正します。

そんなこんなで正月休みの丸1日を費やしてしまいました。疲れた。