ユニットバス折戸のタイト材を交換

ユニットバス折戸の下枠についている、ゴム製の止水材が劣化して裂け目が入ってしまった。ここの部品名はタイト材という名前とのこと。

日立ハウステックの補修部品になるが、現在はハウステックから部品を買うことが出来る。電話で型番と案件番号を伝え、欲しい部品(今回は下枠のタイト材)を伝えると部番を調べてくれて手配してもらえる。

取説や説明書などは無いが、部品形状からどのように取り付くかは推察できる。この部品は横向きの溝に挿入するものであり、ドア部分にはスライドしながら入れるものとした。

形状が分かったので早速交換してみた。古いタイト材は手で引っ張るだけですぐにちぎれてしまい、上部だけ取れてしまい、溝に下側が残ってしまう。

カッターと先の細いベントノーズプライヤで、どうにか古材を撤去。交換部品を溝に挿入して完了。

結構手間取ってしまった。

無線APに、WLX202を導入

右手首骨折でギプス固定中は、在宅勤務にて仕事をしていました。会社貸与のノートPCで、オフィスにあるデスクトップPCへリモートデスクトップ接続にて業務していました。

ノートPCからは無線にて接続していました。無線親機として、当初は家庭向けの無線ルータをAPモードで使っていましたが、長時間の連続通信でパケ詰まりみたいな症状が出て再起動で解消など不安定でした。

そこで、当方のルータRTX1210と連携がとれる無線APのWLX202を導入することにしました。

これを天井に設置。ケーブルは埋め込むのは面倒だったのでモールで配線しました。また、PoE対応ですので、PoEインジェクタを使ってLANケーブルから給電しました。

一日中通信しても全く問題ないです。平日の8-19時まで、週5日をリモートデスクトップ接続で通信しつづけましたが、速度が落ちることもパケ詰まりも無く、抜群の安定感です。

ちなみにこのAPを各階に設置して使っています。電波強度が10段階で設定出来ることさらに許容するリンク速度を設定できるので、これらを組み合わせてローミングが上手くいくようにしました。これで家のどこにいても高速で通信できる環境となりました。

フレッツテレビで、特定のCSチャンネルが映らない・・、は電波干渉だった件

当方ではTVの受信環境として、フレッツテレビを導入しています。ファイバさえ入っていれば、アンテナは不要ですし、IP帯域を占有しませんし、専用STBも使わなくともTVが見れますからね。

今まではV-ONUがある部屋だけで見ていました。仕事部屋を整備して、この部屋でもTVをつなげようと思い、共聴工事を行いました。まあ、難しいことはなく、分配器の接続替えで終了・・の予定でした。ところが、実際の配線を確認すると、F接栓がいいかげんな加工をされていましたので再加工、ついでに分配器も4K8K対応版に交換しました。ケーブルはS-5C-FBでしたのでそのまま流用です。Sでない場合は、配線の敷直しも考えていました。

タイラップが2個ついているのが、V-ONUがある2階からのケーブル。これを分配器のIN端子へ接続します。空いたOUT端子にはダミー抵抗をつけておきます。

ここで、別の部屋のTVの受信状況を確認すると、なぜかCS-14/16/18近辺の受信強度がノッチフィルタを入れたように低下していて、ここに割り当てられるチャンネルがまともに映りませんでした。いろいろと調べてみて、以下の障害と判明しました。

  • コードレス電話機による1.9GHz帯への電波干渉
  • 壁面TV端子が芯線剥き出しの非シールド構造のため、ここから飛び込み

当方では、全部屋の壁面TV端子をシールドタイプF端子接続型に交換して、解決しました。もちろん3.2GHz対応版です。

上は、交換した端子。同軸ケーブルがちょっと窮屈なんですよね。下は交換後の受信状況。すべてOKです。現在、4KをテストしているBS-17はフレッツでは伝送されてこないんですよね、残念ながら。

ちなみに上の受信状況は、

  • V-ONU -> 2分配 -> (壁面端子) -> 4分配 -> (壁面端子) -> 2分配 -> 分波器 -> TV

という経路をたどっていますが、ブースターなど使わずに良好な結果です。

今後、BS左旋で4K放送が伝送されるようになるのですが、やはりあるチャンネルが映らないなどというトラブルが出そうですね。WiFiや電子レンジが使う2.4GHz帯がおもいっきり被っていますから・・。4Kを楽しもうという方は、自宅の配線状態をチェックしておいた方が良いでしょうね。