Fedora42から43へ、 DNF Upgrade時の備忘録


Fedora42から、DNFを使って”dnf system-upgrade download –releasever=43”を実行したときのトラブル対応

今回の更新は、いろいろとシステム周りで変わっているので要注意

・インストール時にコンフリクトするパッケージがある。
 →最終版で修正されるかも?
 →Beta時点では、不要な(もしくは使わない)パッケージを事前に削除する
 →リリース版でも変わらなかった。–allowerasing –bestオプションをつける。
  コンフリクトするパッケージを事前に消しておく。

・更新インストール後、正しく起動できない
 起動中、Emagency状態になりRescueModeへ移行を指示される。
 /etc/systemd/system/default.targetのリンク切れているため。
 /lib/systemd/system/default.targetへリンクさせる。
 
・gdmが起動しない。BlackScreen状態で他のターミナルに遷移できない。
 1. /usr/lib64/security/pam_lastlog.soが/usr/lib64/security/pam_lastlog2.soとなるので元の名前でリンクが要る
    pam_lastlog.soがなくなるので、pam_lastlog2.soへリンクを張る 
 2. /etc/nsswitch.conf内の修正
  ファイル内の以下の行を、
    shadow:  files
  次のように修正する
    shadow:  files systemd

default.targetの再リンク、‘pam_lastlog.soのリンク作成、nsswitch.confの修正はRescueModeに入っている時に済ませましょう。修正後に再起動すればgdmまで到達できます。

追記
 gdmが起動できない件の、原因と対応方法が以下にあります。
 https://discussion.fedoraproject.org/t/gdm-crashes-after-upgrade-to-fedora-43-due-to-authselect-migration/171961