ThinkPad T23 にFedora14を入れてみる

人柱的な目的で、Fedora13を入れていたT23にFedora14をupgradeで入れてみました。

yumを使うUpgrade手順に従い行いましたが、今回もトラブル発生しています。毎回手順通りに行ったことがないので想定内ですが・・。依存エラーが出ますので、必要ない物であれば取り敢えず削除して再試行します。おおよそ1500程のパッケージ更新でしたので、寝る前に動かして翌朝に結果を見てみます。この時はエラーなくパッケージの更新は終わっていました。

で、再起動させますが、黒画のまま表示されません。まあ、よくあることですが。Xorgのログを見ると,ドライバ(savage)がデグレした感があります。「3D使うにはメモリが不足している」とか、「ローカルアドレスへのアクセスができない」とか、Fedora13では問題なく動いた物が動かなくなっています。仕方ないのでVESAドライバでxwindowを動かしますが、メール、WWWなどは動きますが、DVD等動画は実用になりません。早いうちにsavageドライバの更新を希望するところです。

PowerManagerは改善されてバッテリー詳細、統計などが再び見えるようになりました。

NetworkManagerはipv6を「手動」にして「すべてのユーザに許可する」をチェックするとipv6側のデフォルトルート情報が保存されないバグがありますが、まだ直っていないようです。

さて、次の休みはradeon搭載のT60で試してみることにしましょうか。現時点ではT23ではテキストモードで使うか、VESAドライバを使うしかないようで、実用にならないですね。