年末の休みになりました。ということで、本日、メイン機(ThinkPad W510)のOSをFedora23へ更新しました。
これまで、サブ機は更新していました。ただ、F23でのデグレが酷い状態ですので、メイン機での更新を延ばして来ました。デグレが解消される見込みが無いのですが、1台だけF22で頑張るのも管理上面倒ですので更新することにしました。
F22からの上書き更新としますので、dnfのsystem-upgradeを使って行います。ここら辺はインストールガイドに従っていけば問題なく出来ます。最近では更新にイレギュラーなことをしなくても良くなったので、進化してきましたね。楽になりました。
この機械はnVIDIAのnon-freeドライバを使っているので、この部分だけ要注意です。一度目の再起動は、GDM前にエラーが出ますが、別コンソールから再起動をかけます。二度目の起動でドライバがコンパイルされGDMが出てきます。F23リリース直後はnVIDIAのnon-freeドライバが出てなくて、freeドライバへ移行しなければならず大変でした。
F23で起動できれば、あとはF22の不要パッケージを削除すれば完了です。楽になりましたね。
F23でVMwareを動かすにはライブラリのコピーが必要です。詳細はVMwareのフォーラムとかで対処方法が出ていますのでそちらをご参照下さい。
あとは、デグレが解消されることを期待していますが・・・。F24まで引きずるんでしょうかねぇ。
上はW510のデスクトップのキャプチャ画像です。上下にFHDモニタがありますので2画面分ですね。メモリ32GBですので、VM上のWin10も実使用に問題なく動作します。上のモニタでVideo見ながら下で作業するとか、なかなか面白いです。