話が前後してしまいましたが、再生T23にはFedora11を入れて使っています。これは導入時のお話。
インストール前にLiveCDで動作確認しましたが、”遅い・・、遅すぎる”。 マウスポインタが動かす度に消えてどこにいくか操作できない、ウィンドウが出てくるまで時間がかかりすぎる、などなど。 まるで286機でWindows3.1を動かしたときみたい(古い例えで申し訳ない)。
Fedora10では問題なさそうなので、設定の問題としてインストール敢行。インストール終了して再起動させるも、LiveCDの時のような遅さ。実使用には耐えられないのでいろいろ調べてみると、
- Fedora10では特に問題無し。
- 同CPUを積む他機種はFedora11がそこそこ動く
- なぜかXorgのCPU使用率が常時90%以上。
SavageドライバとDRIの組み合わせでパフォーマンスが悪化するとの情報があったので、xorg.confでDRIをDisableにすると、・・・動くようになりました。下記のようにDriverセクションを修正しています。
Section “Device”
Identifier “Videocard0”
Driver “savage”
Option “HWCursor” “on”
Option “ShadowStatus” “on”
Option “DRI” “off”
EndSection
CPUがP-3M 1.13Gですのでそれ相応の速さですが、取りあえず使用可能な状態になりました。