火傷での水ぶくれは潰さない方が良いです

久々に火傷してしまいました。加熱したヤカンに水を入れるときに蒸気に当ててしまいました。

特に左手中指の中節と、薬指の第2関節上に大きく損傷を受けてしまいました。経過は次のようになりました。

  1. 損傷箇所がかなり痛くなります。流水、保冷材で冷します。小生は6時間ほど冷やしました。冷やしすぎに注意しましょう。
  2. 翌日以降、白く変色した皮膚に水ぶくれが出来ます。2~3日でパンパンになります。
  3. 約7日目以降から徐々に水ぶくれの水が減っていきます。水ぶくれの底面が赤っぽくなってきます。
  4. 水ぶくれが破れ、中の水が出てしまい、外皮が瘡蓋状になります。
  5. 瘡蓋が硬化してはがれます。

水ぶくれは潰さないようにしましょう。水ぶくれの状態では潰さないように気をつけるだけで良いですが、潰してしまうと内側に皮膚が再生していない初期では2次感染で化膿する恐れがあり、傷跡が残ります。風呂や手洗いで気をつけなければなりません。

小生の場合ですが、薬指は5日目、中指は7日目に擦って切ってしまいました。数日間、化膿防止の軟膏を使いました。

これは13日目の状態。薬指はほぼ瘡蓋がとれています。中指中節は第2関節付近を残してはがれました。