ThinkPad T23 へFedora15(beta)を入れてみる

Fedora14でGnomeがうまく動かないT23で、Fedora15(Beta)を試してみました。

Fedora15ではうまくgdm/Gnomeが動きますね。 ただ、マシンパワーがきついです。

Gnomeは雰囲気がガラリと変わりました。今までのパネルやデスクトップが変わりましたね。まだ操作に慣れていません・・・。

もう少しいろいろと試してみましょうか。

T23のグラフィックスでは力不足でロールバックしてしまいますね。SAVAGEドライバが動いていますが、残念ながらxaaでもexaでも動作に差が見られないです。また、T23のメモリでは3Dにできず、またDRIも効きません。

NetworkManagerのdaemonが起動時に動いてくれないのも残念ですね。RC以降で改善されることを期待したいです。

T23でも”とりあえず動く”ことが確認出来ただけ良いとしましょうか。

今回もメディアは使用しないで下記コマンドでネットワーク経由にてFedora14から直接updateにて更新してみました。

yum --releasever=15 --disablerepo=updates --enablerepo=updates-testing --nogpgcheck update

旧バージョンのインストール状態によっては、更新パッケージがみつからないなどのエラーが出ますが、該当する旧パッケージを事前にアンインストールしておくと先に進むことができます。

小生のシステムでは更新対象パッケージはおよそ2090個、更新には3~4時間ほどかかりました。

 

[5/6追記]

NetworkManagerが起動時に有効にならないのはsystemdへサービスが登録されていないからですね。以下コマンドで動きます。

systemctl enable NetworkManager.service

systemdのUIがあるのですが、デフォルトで入ってくれないようです。

yum install systemd-gtk

でパッケージをインストールしてsystemadmで起動します。systemdについてはもう少し勉強が必要ですね。