ThinkPad T60 へFedora15を入れてみる。

さて、Fedora15の正式リリースまで1週間ほどとなりました。パッケージもリリース間近ですので安定版に近いと思い、現時点でFedora14からUpgradeしてみました。マシンはCPUがT7600、ATI V5250、メモリ4GBを搭載のT60を使いました。もちろんx86_64を入れます。

更新パッケージはおよそ2100個、3時間強ほどかかりました。yumコマンドで更新する時に対応するパッケージが無いというエラーが出る場合は、それを事前に削除しましょう。また、更新時環境をXで行わないように、という注意がありますのでXを止めてコンソールで行います。

Gnome3は今までの操作と異なるので、慣れが必要ですね。設定がほとんどユーザに開放されていないのは、仕様でしょうか?

主に使用するアプリ(VMware Workstation , Firefox4, sylpheed, xine等)は動いてくれたので、まずは一安心。

initから systemdへ変更されているので起動時にいろいろ問題が出るかなと思っていましたが、現時点では表に見えている問題はなさそうです。