恒例のFedora更新の時期になりました。今回もT60へx86_64版、T23へi386版を導入してみました。
今回のFedora17は、いつものyum直接更新ではなく、preupgradeを使ってみました。
お約束どおりのトラブル連発です。
- まずは、最初の再起動時にgrab2メニューへインストール用のカーネル登録が反映されない。
- インストール後に、やはりgrab2にfc17のカーネルが登録されない。
- sylpheedの再ビルドでエラーになる。
- ネットワークインストールを使ったi386の場合、ブート先イメージが404エラーとなる
等など、17代目になった今でもまだまだ手応えたっぷりなインストールが楽しめます。
インストール完了までおよそ3時間弱です。これも相変わらず時間がかかりますねぇ。
まあ、安楽に行きたい方はDVDで新規インストールが手軽かと思います。(安楽に行きたい方はFedoraなど選択しないか・・・)
[追記]
sylpheedコンパイルエラーは、configure後に作られるMakefileのGTK_LIBS行に -lgmodule-2.0 を追加して対応しました。