ReadyNAS 102 から、ReadyNAS 314 へ乗り換えた。

ReadyNAS102を使っていましたが、バックアップやファイルのコピーなどを大量に行ったときのパフォーマンスの悪さが気になっていました。データ使用量が50%を越えてきたので、もうちょっと性能が良く、ディスクも増やせるReadyNAS314に乗り換えることにしました。

ReadyNAS314は、Atom D2701 2コア4スレッドの64ビットLinuxで動作しますので、今までと比べてかなり期待できます。

某オクで中古品を落札。メモリを4GBに、ファンを山洋電気製に交換。HDDはWD Red Pro 4TB x3で構成しました。RAID5なので、凡そ7.3TBの容量になります。ボリューム作成後、共有ディレクトリ構成の変更、サービスの変更、旧NASからのデータコピー、そしてパーミッション設定を行いました。ここまでほぼ一週間かかってしまいました。

この機種は、小さいファイルが大量にある場合のWriteがかなり遅いんですよね。ファイルシステムのせいなのですが、そこが非常に残念。それでもクライアントとのやりとりで40MB/sは出てくれるので、普段は不都合無いです。

ReadyNAS314

外観はこんな感じ。前面が扉になっています。

ReadyNAS314_memory

メモリは天板を外したところにあります。DDR3-1333 2GBのモジュールがついていました。某国内メーカのメモリモジュールに差し替えて使っています。2週間以上運転していますが、問題無しです。

WD4001FFSX

HDDは、WDのRed Proですね。3年以上は働いてもらうつもりです。

2015/07/01

  • 誤記訂正  誤:ReadyNAS312  正:ReadyNAS314